肌寒い季節に温まる — 創業七十年・鶴橋商店の韓国トックと楽しむ本格キムチスープ
目次
朝晩の空気がぐっと冷え込み、温かい料理が恋しい季節を迎えています。これからの肌寒い時期に、ご家庭でぜひ手軽に楽しんでいただきたいのが、韓国の伝統的なお餅「トック」を使った温かいスープ料理です。
大阪・鶴橋で創業七十年にわたり本場の味をお届けしてきた鶴橋商店より、自慢の手作り白菜キムチともちもちのトックを組み合わせた、心までほっと温まる本格キムチトックスープの魅力をご紹介いたします。
もちもち食感が魅力の韓国伝統餅「トック」とは
トック(떡)とは、白米粉を主原料にして作られる韓国の伝統的なお餅です。日本のお正月のお雑煮やお祝いの席で親しまれている「トックク(餅スープ)」をはじめ、炒め物や煮込み料理などに幅広く使われています。
日本のもち米で作るお餅との大きな違いは、加熱してもドロドロに溶け崩れず、しっかりとしたコシと弾力が保たれる点にあります。当店でお取り扱いしているトックは、スープの出汁やタレが絡みやすいように薄い楕円形にスライスされており、下ゆで不要でそのままお鍋に入れて数分煮込むだけで、つるんともちもちの食感に仕上がります。
熟成した白菜キムチが出汁の決め手
美味しいキムチトックスープを作るための最大の秘訣は、出汁のベースとなるキムチ選びにあります。出来立ての瑞々しいキムチも格別ですが、スープや煮込み料理には、少し日を置いて乳酸発酵が進んだキムチがよく合います。
発酵によって引き出された自然な酸味とアミノ酸の旨みが、加熱することでスープ全体に深いコクとまろやかさを生み出します。当店の看板商品である白菜キムチは、季節ごとに厳選した国産白菜のみを使用し、アミエビやイワシエキスなど海の旨みを重ねた秘伝のヤンニョムで仕込んでいます。そのため、スープに溶け出すだけで専門店の味のような芳醇な深みが広がります。
食卓を温める鶴橋商店のおすすめ食材比較
鶴橋商店では、スープやお鍋を一層風味豊かに仕立てる本格的な韓国食材を取り揃えております。お好みの食材を組み合わせることで、ご家庭ならではのバリエーションをお楽しみいただけます。
| 商品名 | 素材の特徴 | スープでの楽しみ方 |
|---|---|---|
| トック | 白米粉で作られた薄切りの韓国伝統餅 | 煮崩れしにくく、スープの旨みを吸ってもちもちに |
| 白菜キムチ | 厳選した国産白菜のみを使用し一枚一枚手塗り | 発酵の酸味とヤンニョムの出汁がスープのベースに |
| ごま油(最高級) | 丁寧に焙煎・圧搾された香り高い一番搾り | 仕上げにひと回しして香ばしさとコクをプラス |
| 韓国海苔 青 | 風味豊かな海苔をなたね油・ごま油と塩で香ばしく味付け | スープの仕上げにちぎってトッピング |
仕上げにごま油(最高級)をさっとひと回しすると、立ちのぼる湯気とともに芳醇な香ばしさが広がり、食欲をそそる一杯になります。また、お召し上がりの直前に韓国海苔 青をちぎって浮かべることで、磯の風味とほどよい塩気がスープに溶け込み、本場の屋台のような味わい深さが生まれます。
10分で作れる本格キムチトックスープのレシピ
煮込み時間が短く、手軽に作れるキムチトックスープは、肌寒い日の朝食や温まりたい夜の軽食にもぴったりです。
下準備と具材の炒め合わせ
お鍋にごま油を熱し、一口大に刻んだ豚バラ肉(または牛肉の細切れ)と白菜キムチを中火でさっと炒めます。お肉の表面の色が変わり、キムチの酸味が飛んで香ばしい香りが立ってきたら、水と鶏ガラスープの素(または煮干し出汁)を注ぎ入れます。
トックを加えて手早く仕上げる
スープが沸騰したら、水でさっと洗ったトックを加えます。トックを入れてから弱火で3〜4分ほど煮込み、お餅がふっくらと柔らかく浮き上がってきたら火を止めます。器に盛り付け、斜め切りにした長ネギとちぎった韓国海苔を散らし、お好みで溶き卵を回し入れて仕上げます。
辛さを和らげるチーズや豆乳のアレンジ
辛いものが少し苦手な方やお子様のいる食卓では、仕上げにとろけるスライスチーズをのせるのがおすすめです。キムチのピリッとした辛みがチーズのまろやかさで包み込まれ、もちもちのトックと絡み合うクリーミーな美味しさを楽しめます。また、出汁の一部を無調整豆乳に置き換えると、まろやかで優しい味わいのキムチ豆乳トックスープに仕上がります。
まとめ
秋が深まり冷え込みが増す季節、湯気が立ちのぼる温かいスープは、日々の暮らしに心休まる温もりを届けてくれます。
大阪・鶴橋で創業七十年の歴史とともに受け継がれてきた手作りキムチと、もちもちのトックが出会う滋味あふれる一杯を、ぜひ今夜の食卓でお楽しみください。
この記事をシェア